会社の看板はどう決める?
種類・費用・サイン工事の流れをわかりやすく解説

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会社の看板は、単なる“目印”ではありません。企業の第一印象を左右し、信頼感やブランドイメージを形づくる重要な経営資産です。

本記事では、会社の看板を検討中の企業担当者に向けて、主な看板の種類、費用相場、サイン工事の進め方を解説します。

初めての設置やリニューアルでも迷わないための基礎知識をまとめました。

会社看板の設置における「サイン工事」とは

出典:オフィスレスキュー119Happyの事例

会社看板の設置における「サイン工事」とは、看板の設計・デザインから製作、設置までを一貫して行う工事です。単なる取り付け作業ではなく、建物の外観や内装に調和させながら、安全性や耐久性を確保する専門的な施工を指します。

主な工程は以下の通りです。

・設置場所の現地調査(外壁の材質・強度確認)
・デザイン設計および仕様決定
・下地補強やアンカー打設などの固定工事
・電飾看板の配線・電気工事
・足場設置や施工後の安全確認

オフィスや商業施設では、管理会社への申請や屋外広告物条例への対応が必要になる場合もあります。サイン工事は、見た目だけでなく、安全性・法令遵守・ブランド価値を支える重要な工程です。

会社看板の種類

会社看板にはさまざまな種類があり、設置場所や目的によって最適なタイプは異なります。

ここでは、代表的な会社看板の種類とその特徴をわかりやすく整理します。

  • エントランス看板(顔になる看板)
  • 壁面看板(外壁に設置する看板)
  • 袖看板(突出し看板)
  • 自立看板(野立て看板)
  • 屋上看板(屋根の上に設置する看板)

エントランス看板(顔になる看板)

エントランス看板は、来訪者が最初に目にする“企業の顔”となる看板です。受付前やビルのエントランスに設置されることが多く、企業のブランドイメージや信頼感を印象づける役割を担います。

素材や仕上げによって印象は大きく変わり、アクリル・ステンレス・切り文字サイン・バックライト仕様など、デザインの選択肢も豊富です。

視認性だけでなく、空間デザインとの調和や高級感の演出も重要なポイントとなります。

壁面看板(外壁に設置する看板)

壁面看板は、建物の外壁に取り付けるタイプの看板です。通行人や来訪者からの視認性が高く、企業名やロゴを効果的にアピールできます。

プレート看板や立体文字(チャンネル文字)、電飾仕様などバリエーションがあり、建物の規模や立地条件に合わせて選定します。遠くからでも認識できるサイズ設計や、外壁の材質に応じた安全な施工が重要です。

企業の存在を明確に伝える、最もスタンダードな会社看板の一つです。

袖看板(突出し看板)

袖看板(突出し看板)は、建物の外壁から道路側へ突き出す形で設置する看板です。建物の正面だけでなく、横方向からの視認性も確保できるため、通行人や車両に対して高い訴求効果を発揮します。

特に路面店やテナントビルでは、遠くからでも存在を認識してもらいやすい点がメリットで

す。電飾仕様にすれば夜間の視認性も向上します。

設置には建物構造への配慮や落下防止対策など、安全面を踏まえた専門施工が欠かせません。

自立看板(野立て看板)

自立看板(野立て看板)は、地面に支柱を立てて独立して設置するタイプの看板です。敷地入口や駐車場前、ロードサイドなどに設置されることが多く、遠方からの視認性に優れています。

建物から離れた位置にも設置できるため、車両や歩行者に早い段階で企業の存在を認識してもらえる点が特徴です。サイズの自由度も高く、大型化しやすいのもメリットです。

一方で、基礎工事や強度計算が必要になるため、耐風性や安全性を考慮した専門的な施工が求められます。

屋上看板(屋根の上に設置する看板)

屋上看板は、建物の屋上に設置する大型の看板です。遠方からでも視認しやすく、企業名やブランドを広範囲にアピールできる点が特徴です。

特に幹線道路沿いや駅周辺など、人や車の往来が多いエリアで高い広告効果を発揮します。夜間も目立たせたい場合は、内照式や外照式の照明を組み合わせるケースもあります。

設置には構造計算や耐風対策が必要となり、建物への負荷や法規制を踏まえた慎重な設計・施工が求められる看板です。

サイン工事の種類

出典:オフィスレスキュー119Happyの事例

サイン工事には、設置場所や看板の仕様によってさまざまな種類があります。ここでは、代表的なサイン工事の種類とそれぞれの特徴を整理します。

  • 切り文字サイン,立体文字サイン
  • アクリルプレートサイン
  • 金属プレートサイン
  • インクジェット出力シートサイン
  • 切り文字ステッカーサイン

切り文字サイン・立体文字サイン

切り文字サインは、企業名やロゴを文字ごとに切り出して立体的に設置するタイプの看板です。

素材はステンレス・アクリル・アルミ・カルプなどがあり、塗装やヘアライン仕上げなどで表情を変えられるのが特徴です。シンプルながらブランドイメージを強く印象づけられるため、オフィスのエントランスサインとして多く採用されています。

デザイン性と視認性を両立しやすい、汎用性の高いサイン工事の一つです。

アクリルプレートサイン

アクリルプレートサインは、透明またはカラーのアクリル板に企業名やロゴを印刷・加工して設置するタイプの看板です。ガラスのような透明感があり、空間に圧迫感を与えにくいのがメリットです。

背面に化粧ビスを用いて浮かせて設置することで、立体感や上質感を演出できます。

比較的コストを抑えながらデザイン性を確保できるため、エントランスや受付周り、室内サインとして多く採用されています。

金属プレートサイン

金属プレートサインは、ステンレスやアルミ、真鍮などの金属素材を用いた看板です。重厚感や高級感があり、企業の信頼性やブランド価値を印象づける効果があります。

ヘアライン仕上げや鏡面仕上げ、エッチング加工などにより表情を変えられるため、コーポレートイメージに合わせた演出が可能です。耐久性にも優れており、屋外・屋内のどちらにも対応できます。

格式や堅実さを伝えたい企業のエントランスサインとして選ばれることが多いタイプです。

インクジェット出力シートサイン

インクジェット出力シートサインは、専用の大型プリンターでフルカラー印刷したシートを壁面やガラス面に貼り付けるタイプのサインです。写真やグラデーション、複雑なデザインも再現できるため、表現の自由度が高いのが特徴です。

企業ロゴだけでなく、ビジュアルを活かしたブランディングやキャンペーン訴求にも適しています。比較的コストを抑えながら広い面積に施工できるため、内装演出や期間限定の装飾にも活用されています。

デザイン性と柔軟性を重視したい場合に選ばれるサイン工法です。

切り文字ステッカーサイン

切り文字ステッカーサインは、専用シートを文字やロゴの形にカットし、ガラスや壁面に貼り付けるタイプのサインです。施工が比較的容易で、短期間・低コストで導入できる点が特徴です。

ガラス面に企業名を表示したり、目隠しを兼ねたデザインにしたりと、用途の幅も広く、オフィスやテナントビルで多く採用されています。デザイン変更や撤去もしやすいため、移転やレイアウト変更が多い企業にも適しています。

手軽さと柔軟性を兼ね備えた、実用性の高いサイン工事の一つです。

サイン工事の流れと費用

出典:オフィスレスキュー119Happyの事例

サイン工事は、企画から施工完了まで段階的に進みます。流れと費用目安を把握しておくことで、社内決裁や予算計画もスムーズになります。

一般的な流れは以下の通りです。

  1. ヒアリング・現地調査
  2. デザイン提案・仕様決定
  3. 見積提出・契約
  4. 製作
  5. 設置工事(必要に応じて電気工事・足場設置)
  6. 最終確認・引き渡し

気になる費用は「サイズ・高さ・発光の有無・素材」で大きく変わります。

・アクリル板サインやマグネットサイン:1万円前後〜

・小型の室内サイン:数万円〜

・壁面看板や電飾サイン:20万円〜100万円前後

・自立看板・屋上看板などの大型案件:100万円以上

高所作業や基礎工事、条例対応が必要な場合は追加費用が発生するケースもあります。

看板は単なる制作物ではなく、設計・施工・安全対策まで含めた総合的な設備投資として検討することが重要です。

会社看板を設置する際のサイン工事の注意点

会社看板の設置では、デザインだけでなく「事前確認」と「施工品質」が重要なポイントです。後からのトラブルを防ぐためにも、以下の点を押さえておく必要があります。

・現地調査と規制確認を徹底する

取り付け面の強度や電源の有無を確認し、ビル規約や自治体の屋外広告物条例などのルールも事前に把握します。

・安全性と視認性を両立させる

風圧への対策や落下防止などの安全設計を行いながら、見やすい文字サイズや適切な照明計画を確保します。

・施工品質で業者を選定する

価格やデザイン提案だけでなく、現地対応力、施工実績、アフターメンテナンス体制まで含めて判断することが重要です。

看板は企業の顔であると同時に、建物に設置する設備でもあります。長く安心して使える施工体制を重視しましょう。

オフィスレスキュー119Happyのサイン施工事例

出典:オフィスレスキュー119Happyの事例

オフィスレスキュー119Happyでは、オフィスや店舗の用途・立地条件に合わせたサイン施工を多数手がけています。

屋上看板や内照式サイン、ガラス面シート施工など、設計から製作・施工まで一貫対応。ここでは、実際の施工事例を通して、仕上がりや対応範囲をご紹介します。

屋根看板への施工事例

東京都葛飾区の英会話スクール「BloomSpeak」にて、屋根看板およびガラス面サインの施工を実施しました。

新規開業に伴い、現地採寸からデザイン調整、製作・施工までを一貫対応。

屋外環境に適した強粘着のインクジェットシートを採用し、遠方からでも視認しやすい仕上がりを実現しています。

【事例の詳細を確認する】

内照式社名サインの施工事例

東京都品川区の情報通信企業の事務所移転に合わせて、内照式の社名サインを施工した事例です。エントランス周りのサインは、昼夜問わず視認性を確保するため内照式を採用。

加えて、アクリル銘板部分をマグネット仕様にすることで、サービス内容の増減に応じて社名位置を変更できる利便性も持たせています。

照明と機能性を両立させた設計により、働く空間の印象を高めた施工です。

【事例の詳細を確認する】

入口ガラスへのサインシート施工事例

東京都内のオフィスビルにおいて、入口ガラス面に企業ロゴや案内をインクジェット出力シートで施工しました。

採寸・デザイン調整を経て、視認性の高いシートを正確に貼り付けることで、ブランドイメージを損なわない洗練された仕上がりを実現しています。

シート素材の選定から丁寧に施工対応した事例です。

【事例の詳細を確認する】

会社看板の設計からサイン工事まで、ワンストップでご相談を

会社看板は、デザインだけでなく、設計・製作・施工・安全対策までを一体で考えることが重要です。設置場所の条件や法規制、建物との調和を踏まえた計画が、長く安心して使えるサインにつながります。

オフィスレスキュー119Happyでは、看板の企画設計から製作、サイン工事までをワンストップで対応。

現地調査や規制確認、素材選定まで丁寧にサポートし、企業のブランド価値を高める看板づくりを実現します。移転やリニューアル、新規開業の際も、まずはお気軽にご相談ください。

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