オフィスに合う会議テーブルとは?ミーティングに最適な選び方と種類を解説!

オフィスに合う会議テーブルを選ぶには、用途に合わせたサイズ・形状・機能性を見極めるのが鍵です。

会議のスタイルや参加人数、設置スペースに合ったテーブルを導入すれば、ミーティングの質や業務効率が一段と高まります。

本記事では、会議テーブルの代表的な種類や特徴、選定時のチェックポイントを詳しく紹介します。理想の会議テーブルを見つけるためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。

会議テーブルの種類

会議テーブルには、使用シーンや設置スペースに応じてさまざまな種類があります。

ミーティングのスタイルや人数、目的に合ったタイプを選ぶことで、使いやすさや効率が大きく変わります。

以下に、代表的な会議テーブルの種類とそれぞれの特徴について紹介します。

  • 長方形テーブル(レクタングル型)
  • 円形・楕円形テーブル
  • 可動式・折りたたみ式テーブル
  • スタンディングテーブル(ハイテーブル)

オフィスレスキュー119Happyの商品もご紹介するので、会議テーブル選びのヒントにしてください。

長方形テーブル(レクタングル型)

レクタングル型(長方形)の会議テーブルは、もっとも一般的なスタイルで、コンパクトなミーティングスペースから広い会議室まで幅広く対応できる万能タイプです。

サイズ展開が豊富で、人数や空間に合わせた選び方ができるため、初めて導入する会議テーブルとして多くのオフィスで選ばれています。

テーブルの形状上、互いの顔が見えやすく、PCや資料を広げていても発言しやすいのが特徴。プレゼンテーションや日常的な打ち合わせ、役員会議など、さまざまなシーンで活躍します。

ミーティングテーブル REVシリーズ 3枚天板 REV-B3612 FO

温もりのある木目調が印象的なミーティングテーブルです。天板には配線収納が備わっており、ノートパソコンや周辺機器の使用時にもケーブル類をすっきりまとめることができ、見た目の美しさも保てます。

本体価格:191,991円(2025年6月現在)

 

脚折式会議テーブル UMTシリーズ 棚付 UMT-1545

不使用時には、テーブルの脚を折りたたみ、コンパクトに積み重ねて収納できます。

本体価格:17,490円(2025年6月現在)

 

円形・楕円形テーブル

円形や楕円形の会議テーブルは、全員の顔が自然と視界に入るため、よりフラットでオープンな雰囲気をつくりやすいのが魅力です。

上下関係を感じさせない配置になるため、アイデア出しやチームミーティングなど、自由な意見交換を促したい場面におすすめです。

角がないため、スペースにゆとりが生まれ、動線もスムーズ。小スペースな空間にも配置しやすく、リラックスした空気感の中でコミュニケーションを深めたい場合にも活躍します。

丸テーブル REVシリーズ REV-SB900M FO

温もりを感じさせる明るい木目調のデザインが特長の丸テーブルです。視線が自然に集まりやすく、3〜4人程度での使用に適しており、リラックスした雰囲気の中で会話や打ち合わせを行いたい場面に最適です。

本体価格:42,482円(2025年6月現在)

 

可動式・折りたたみ式テーブル

可動式・折りたたみ式の会議テーブルは、使わないときにコンパクトに収納できるため、限られたスペースを有効活用したいオフィスに最適です。

キャスター付きなら移動もスムーズで、会議やセミナーの規模に合わせてレイアウトを柔軟に変えられます。

会議が終わった後に片付けて空間を広く使える点も魅力で、多目的スペースやフリーアドレスのオフィスとも相性抜群。使い勝手の良さと機動性を求める場面で重宝するタイプです。

フラップ式会議テーブル 平行スタック ZBRシリーズ 棚付 ZBR-1845

天板を折りたためるフラップ式の会議テーブル。キャスター付きで、社内での移動やレイアウト変更もスムーズに行えます。使用しないときは省スペースに収納できるため、多目的スペースにもおすすめです。

本体価格:34,936円(2025年6月現在)

 

スタンディングテーブル(ハイテーブル)

スタンディングテーブル(ハイテーブル)は、立ったまま使える高さに設計されており、短時間のミーティングやブレインストーミングに適しています。

座らずに会話をするため、会話のテンポが自然と早まり、集中力の高い議論が生まれやすくなります。

オープンスペースや共有エリアにもなじみやすく、カジュアルかつ効率的なコミュニケーションを促すテーブルとして人気があります。

ミーティングテーブル 天板昇降式 AZ-1590

天板の高さを自由に調整できる昇降式ミーティングテーブルです。立ったままの打ち合わせや、座ってじっくり話したい場面など、シーンに合わせて柔軟に対応できます。

本体価格:128,436円(2025年6月現在)

会議室のレイアウト方法

テーブルの種類を理解したうえで重要なのが、会議室全体のレイアウト設計です。

会議の目的や参加人数に応じて最適な配置を選ぶことで、議論のしやすさや情報共有の効率が大きく変わります。

ここでは代表的な4つのレイアウト形式を紹介します。

  • 対面形式
  • 島型形式
  • コの字形式
  • ロの字形式

対面形式

対面形式の会議室レイアウトは、机を互いに向かい合うように配置するスタイルです。

複数の長机を向かい合わせに設置することで、空間の中央に対話の場が生まれ、コミュニケーションを促進しやすい環境が整います。

対面形式は、限られたスペースでも効率的に机を配置できるため、少人数の会議やグループミーティングにもおすすめです。

島型形式

島型形式の会議室レイアウトは、複数の机をいくつかのグループに分けて配置するスタイルです。

各グループごとに机を組み合わせて島のような形を作り、会議室内にいくつかの独立したエリアを設けるのが特徴です。

島型形式は、チーム単位での作業やグループごとのディスカッションを同時進行で行いたい場面に適しており、効率よく情報共有や意見交換ができる空間づくりに向いています

グループ間の動線も確保しやすく、自由な移動や連携がしやすいレイアウトです。

コの字形式

コの字形式の会議室レイアウトは、机をコの字型に配置するスタイルです。

三方向に机を並べて中央に空間を確保し、全体の一体感を保ちながら、開かれた印象のある会議空間を演出できます。

コの字形式は、説明や発表の場面に適しており、中央にプレゼンターや資料を置くスペースを設けやすいのが特徴です。

また、前方を空けた配置は、プロジェクターやホワイトボードを使った進行もスムーズに行えます。

ロの字形式

ロの字形式の会議室レイアウトは、机を四角く囲むように配置し、中央に空間を設けるスタイルです。

四方を机で囲むことで、会議室全体に統一感と安定感が生まれ、フォーマルな印象を与えるレイアウトとして多くの場面で活用されています。

ロの字形式は、視界が遮られず、全体の見通しが良くなるのが特徴です。

会議や討議、社内の重要な打ち合わせなどに適しており、参加者全体で情報を共有したい場面に向いています。

会議テーブルの選び方

会議の目的や参加人数、設置場所によって、最適なテーブルの条件は大きく変わります。

使いやすさだけでなく、レイアウトの自由度や配線のしやすさも重要なポイントです。

ここでは、オフィスに合った会議テーブルを選ぶために押さえておきたい基本的な視点をご紹介します。

  • 会議の目的に合わせる
  • 参加人数に合わせる
  • 部屋の広さ・レイアウトに合わせる
  • 収納性・可動性を考慮する

会議の目的に合わせる

使いやすく目的に合った会議室をつくるには、会議の内容に合わせてテーブルを選ぶことが大切です。

たとえば、社内ミーティングが中心であれば、移動や配置換えがしやすいシンプルなテーブルが便利です。

クライアントとの商談やプレゼンが多い場合は、高級感のあるしっかりとした造りのテーブルが適しています。

また、研修やワークショップなどでレイアウトを頻繁に変える必要があるなら、キャスター付きで折りたためるフラップテーブルが最適です。

参加人数に合わせる

新しいアイデアを出し合ったり、意見を集約したりするには、参加者がストレスなく会議に集中できる環境づくりが欠かせません。

目安としては、1人あたり60〜80cm程度の幅を見積もり、出席人数に応じたテーブルサイズを計算するのがおすすめです。

奥行きは、大体60cmほどを確保すると、ノートパソコンや資料を広げても余裕をもって作業できます。

また、将来的に参加人数が増える可能性がある場合は、少し大きめのテーブルを選ぶか、天板を連結して拡張できるタイプを選ぶと安心です。

柔軟な運用ができる設計が、長期的にも使いやすさにつながります。

部屋の広さ・レイアウトに合わせる

会議テーブルを選ぶ際は、部屋の広さやレイアウトとの調和を意識しましょう。

一般的には、テーブルと壁の間や椅子の背後には60〜90cm程度の通路幅があると、スムーズな移動が可能です。

また、出入口や窓、モニター、ホワイトボードなどの配置との兼ね合いも考慮しながら、レイアウト全体を計画することで、使いやすくストレスのない会議室に仕上がります。

オフィス家具と壁との適切な距離や、快適な動線の確保についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。レイアウト設計の際に役立つ情報をまとめています。

オフィス家具同士の間や壁との最適な距離は。

収納性・可動性を考慮する

限られたスペースを有効活用するには、収納性や可動性も重要なポイントです。

使わないときに折り畳めるテーブルや、キャスター付きで移動しやすいタイプであれば、会議の規模や用途に応じて柔軟にレイアウトを変更できます。

レイアウトの自由度が高まることで、会議室以外のスペースとしての活用も可能になり、オフィス全体の効率的な運用につながるでしょう。

また、頻繁にレイアウトを変更する環境や、多目的に使いたい場所には、収納しやすく移動しやすいテーブルを選ぶのがおすすめです。

予算を抑えて会議テーブルを導入するならオフィスレスキュー119Happyがおすすめ

予算をなるべく抑えて会議テーブルを導入したい方には、オフィスレスキュー119Happyでの購入を検討してみてはいかがでしょうか?

限られた予算内でも、見た目や機能性に妥協せず、満足度の高い導入を実現した事例が多数あります。コストと品質のバランスを重視したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

レイアウトを含めたリユース家具の搬入設置の事例

初期費用を抑えつつ、機能性の高い研修室と執務室を実現したいというご要望を受け、リユース商品を活用したレイアウトをご提案しました。

研修室では、使用人数や目的に応じて柔軟に対応できるよう、キャスター付きで折りたたみ可能なフラップテーブルを採用。

普段はスクール形式での使用を想定しつつ、必要に応じてコの字やロの字など、会議室としてのレイアウト変更にもスムーズに対応できる設計としました。

これにより、グループワークやセミナー、面談など多様な用途に対応できる、実用性の高い空間を実現しています。

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移転に伴いオフィス家具を新調した事例

新たに会議室を設けたいというご相談を受け、スペースの有効活用と使い勝手を重視したレイアウトでご提案を行いました。

コストを抑えたいというご要望にお応えし、状態の良い中古の長方形テーブルを採用。

テーブル中央には配線収納が備わっており、ノートパソコンや周辺機器を使用する際もケーブル類をすっきりと整理できます。

機能性とコストパフォーマンスを両立した会議室を実現しました。

詳しくはこちら≫

デザイン性に優れた会議室の新設事例

こちらはリユース品だけではなく、新品の家具を使用して事務所をリニューアルした事例です。

会議テーブルは複数台を連結して配置し、中央には配線ボックスを備えているため、ノートパソコンやモニターの接続もスムーズ。

デザイン性とともに実用性にも優れており、機能的なミーティング環境を実現しています。

空間全体のトーンを統一し、モダンで洗練された会議室に仕上がっています。

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会議テーブルは「目的」と「空間」に合わせて選ぶのがカギ

会議テーブルは、使用目的や設置場所を考慮した上で選びましょう。

さらに、会議を円滑に進めるためには、テーブルの種類だけでなく、部屋の広さや通路幅など、空間全体のバランスにも配慮する必要があります。

オフィスレスキュー119Happyでは、リユース品と新品の両方を取り扱っており、予算やご要望に応じたご提案が可能です。

リーズナブルな価格での導入はもちろん、快適で使いやすい会議空間づくりもサポートしています。導入をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。