オフィスで毎日使われるロッカーは、社員の私物や制服、バッグなどを保管するために欠かせない収納家具です。
ロッカーが不足するとデスク周りに私物が増え、オフィスが乱雑な印象になるだけでなく、作業効率にも影響します。
しかし、いざ購入しようとすると、種類・サイズ・鍵のタイプと選択肢が多く、何を基準にすればよいか迷うことも多いのではないでしょうか。
本記事では、オフィスロッカーの種類や材質、鍵のタイプを整理したうえで、用途・設置場所・デザインに合った選び方のポイントを解説します。
Contents
オフィスロッカーの主な種類

オフィスロッカーには、主に更衣室ロッカーとパーソナルロッカーがあります。
導入前に、どちらのタイプが自社の目的に合うかを確認しておきましょう。
- 更衣室ロッカー
- パーソナルロッカー
更衣室ロッカー
社員の制服や着替え、コート、バッグなどを収納するのに適しています。主に更衣室やバックオフィスなどのスタッフ専用スペースに設置されています。
丈の長い衣類をシワなく保管したい場合は1人1扉を使う縦長のタイプが定番ですが、庫内の高さH1600mm以上を目安に選ぶと良いでしょう。
内部にハンガーパイプや棚が付いていると、小物も整理できます。
一方で、上着やカバン程度の収納であれば、上下に分割された多人数用(数段)タイプもおすすめです。限られた空間を有効活用できるため、スペースに余裕がないオフィスでも重宝します。
パーソナルロッカー
社員の私物や、業務で使うアイテムを保管するための個人用ロッカーです。ノートパソコンや書類、小物など、使用頻度が高いものなどを収納できます。
近年増えているフリーアドレス制のオフィスでは、固定席の引き出しやワゴン代わりとしてよく導入されています。
デスク周りに私物を置かずにすむため、執務エリアをすっきりと保てるのが魅力です。
最近は、パソコンやスマートフォンを充電できる各庫内コンセント付き、メール投函口が付いたタイプなど、機能が進化したタイプもあります。
オフィスロッカーの主な材質

ロッカー選びでは、用途や設置場所に合った材質を選ぶことも重要です。それぞれの材質が持つ特徴をご紹介します。
- スチール製
- 木製(木目調)
- プラスチック製
スチール製
スチールはオフィスロッカーの定番素材です。耐久性が高く、長期間使い続けられる点が最大の強みです。
更衣室ロッカーからパーソナルロッカー、シューズロッカーまで幅広い製品に使われています。シンプルかつ実用的なデザインは、更衣室やバックオフィスなどに違和感なくなじむでしょう。
コストパフォーマンスにも優れているため、まとめて複数台購入する場合にもおすすめです。
木製(木目調)
木目ならではのあたたかみと高級感があり、スチール製にはない落ち着いた印象を演出できます。
無機質な雰囲気を避けたい受付や来客スペース、デザイン性を重視したオフィスに最適です。
既存の木製デスクやフローリングなどの内装と色味を合わせることで、空間に統一感が生まれます。
エグゼクティブ層向けの空間にも調和します。オフィスのインテリアをワンランク上げたいときにも、ぜひ検討したい材質です。
プラスチック製
軽量で扱いやすく、レイアウト変更が容易に行えるのがメリットです。水や湿気に強く、汚れも拭き取りやすいため、衛生管理が求められる場所にも適しています。
靴や作業用品を収納するシューズロッカーや、水回りに近いスペースへの設置にも向いています。
扉が透明で収納物が確認できる点がメリットです。
ただし、重いものを収納する場合は注意が必要な点と小型ロッカーが多く使用場所が限られるため、一般的なオフィス利用には向かないでしょう。
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オフィスロッカーの主な鍵のタイプ

ロッカーの鍵にも種類があります。運用方法や管理の手間も考慮し、自社に最も適した鍵のタイプを選びましょう。
- シリンダー錠(物理鍵)
- ダイヤル錠・ボタン錠
- ICカード錠
シリンダー錠(物理鍵)
鍵を差し込んで開け閉めする、もっとも一般的なタイプです。操作がシンプルで誰でも使いやすく、多くのオフィスロッカーに採用されています。
鍵を持っている人だけが開けられるため、個人で使用する更衣室ロッカーやパーソナルロッカーに向いています。
ただし、小さくて薄いので、紛失リスクがある点に注意しましょう。
万が一鍵をなくしてしまった場合の対処法は、以下の記事も参考にしてください。
ダイヤル錠・ボタン錠
設定した暗証番号を合わせて施錠・解錠を行います。最大のメリットは物理的な鍵を持ち歩く必要がなく、紛失や置き忘れの心配がないことです。
このため、固定席を持たないフリーアドレスオフィスや、来客用・一時利用のロッカーに使われるのが一般的です
暗証番号は、利用者が任意で設定できるタイプと、管理者が番号を固定して運用するタイプがあります。
なお、ダイヤル錠と似たタイプとして「ボタン錠」もあります。こちらは任意の数字のボタンを押して解錠する仕組みです。
ダイヤル錠とは違い、解錠後に自動でボタンが元の位置に戻るのが特徴です。
ICカード錠
社員証やICカードをかざして開け閉めするタイプです。物理鍵に比べて紛失のリスクが少なく、ダイヤル錠のように暗証番号を覚える必要もありません。
利用人数が多い大規模なオフィスや、機密情報を扱うなどセキュリティレベルを高く保ちたい職場に向いています。
特徴として挙げられるのが、電源の確保が必要となる点です。
手軽に導入できる乾電池はもちろん、コンセントからの電源供給に対応したタイプがあります。
オフィスロッカーの選び方

種類・材質・鍵のタイプに加え、以下の観点も加味して選びましょう。
- 使用目的に応じて選ぶ
- 人数別に選ぶ
- デザインを考慮して選ぶ
- 設置場所とサイズを確認して選ぶ
使用目的に応じて選ぶ
「何を収納するためのロッカーか」を明確にしましょう。
バッグや書類ならパーソナルロッカー、制服や上着なら更衣室ロッカー、靴ならシューズロッカーと、用途が決まれば、必要な種類やサイズも自然と定まります。
コートや作業着、ヘルメットなど収納量が大きい場合は、十分な容量が必要です。
私物を一時的に置くのか、業務用備品を長期保管するのかによっても、適したタイプは変わります。
そして、鍵のタイプについては使いやすさを重視するなら、定番のシリンダー錠が適していますし、鍵の紛失トラブルが多い職場では、ダイヤル錠や電子錠への切り替えも検討しましょう。
また、退職者や異動者のロッカーがそのまま放置されないよう、運用ルールの整備も必要です。
鍵の返却や暗証番号の変更、利用者台帳の更新まで含めてルール化し、適切に運用しましょう。
人数別に選ぶ
個人室用、緊急増員用に1人用ロッカーを選ぶケースもありますが、基本的には2~3人や複数人で使います。
「現在の利用人数」+「今後の増加見込み」を基準として少し余裕を持った人数分のロッカーを用意しましょう。
プロの目から見た本音

オフィスレスキュー119Happyでは、3,4,6,8人用ロッカーで悩まれるお客さまが多いです。
例えば、3人用か4人用かで迷った場合にスペースや価格を気にする購入担当者は4人用を希望されます。しかしながら、ヘルメットを入れるなら4人用では収まらないので、3,6人用をオススメしています。また、4,8人用の場合にはジャケットやスーツなどを収納したかったが、幅が狭く入りきらずに困っているというご相談もいただきます。コートハンガーを別で用意するかどうかなど、導入時に一緒に検討されるのも良いでしょう。
STAFF/
このアドバイスは私が担当しました
担当者情報
オフィスレスキュー119Happy江戸川店 秋元店長
はじめまして、Happy江戸川店の秋元です。
お客様の「困った」をヒアリングし、最適なオフィス家具をご提案しています。
ロッカーをはじめとして、江戸川店では様々なオフィス家具やオフィス関連品を展示販売しております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

デザインを考慮して選ぶ
ロッカーはサイズが大きいため、見た目や内装との相性も大切なポイントです。
オフィスの広さや雰囲気に合わせて色や高さを考慮することで、空間全体がすっきりと整います。
圧迫感を抑えたい場合は、背の低いタイプや明るいカラーリングを選ぶのがおすすめです。
さらに、エントランスなど人目につく場所であれば、あたたかみのある木目を取り入れるのも良いでしょう。
設置場所とサイズを確認して選ぶ
購入する前に、設置予定場所の寸法とロッカー本体の幅や奥行き、高さを確認しましょう。
特に注意したいのが、扉を開けたときに通路をふさいでしまわないか、ロッカーの前に人が立つスペースがあるかの確認です。
朝の出勤時など、一斉にロッカーを使う時間に混雑が予想される場合は、設置場所や台数を分散させるなどの工夫が必要な場合もあります。
また、更衣室が狭いと、必要数が設置できない、着替えるスペースが確保できないといった事態が発生するかもしれません。
使用時の動線をシミュレーションし、ストレスなく安全に利用できる配置を計画しましょう。
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オフィスのニーズに合わせて最適なロッカー選びを

オフィスロッカーは、種類・材質・鍵のタイプ・サイズと、確認すべき項目が多い備品です。
しかし、使用目的を明確にしたうえで、必要な機能やサイズを一つずつ整理していけば、自社に適したロッカーが見つかります。
オフィスレスキュー119Happyでは、ロッカーの選定から搬入(自社便配送エリア)まで一貫して対応できます。
「人数や収納物に合うサイズが知りたい」「鍵の種類を含めて自社に適したロッカーを選びたい」「更衣室のレイアウトごと見直したい」など、ロッカー選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

