オフィスを働きやすく整える一番の近道は、「必要なものをすぐ取り出せる状態をつくること」です。
収納を見直し、動線に合った家具を配置すれば、デスク周りのムダが減り、仕事への集中力も高まります。
本記事では、限られたスペースでも効率よく使える収納アイデアと、オフィス環境を快適にするおすすめ家具をわかりやすく紹介します。
オフィスに取り入れたい収納アイデア

オフィスをすっきり整えるには、限られたスペースをどう生かすかが鍵になります。
ちょっとした工夫で、書類や備品の管理がしやすくなり、仕事のしやすさが大きく変わります。
ここでは、日々の業務がスムーズになる「取り入れやすい収納アイデア」を紹介します。
- 見せる収納と隠す収納を使い分ける
- 収納で空間を仕切り働きやすいレイアウトに
- デッドスペースを見直して収納力を上げる
- レイアウト変更にも対応できる動く収納を意識する
見せる収納と隠す収納を使い分ける
オフィスをすっきり見せるには、「見せる収納」と「隠す収納」を上手に使い分けましょう。
頻繁に使う文具や資料はオープン棚などに置いて“見せる収納”にすることで、必要なものをすぐ手に取れ、作業効率がアップします。
一方、ストック用品や機密情報などの種類は、扉付きキャビネットやボックスにまとめて“隠す収納”へ。
視界が整い、オフィス全体が落ち着いた印象になり、来客時にも好印象を与えられます。
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見せる収納の例 |
隠す収納の例 |
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・オープンシェルフの文具収納 ・デスク横のファイルスタンド ・よく使う書類をまとめるトレイ ・植物やディスプレイ小物と併せた魅せる棚 |
・キャビネットやロッカーの書類収納 ・扉付きの収納棚に備品ストックをまとめる ・デスク引き出しの私物収納 ・配線ボックスでケーブルを隠す |
収納で空間を仕切り働きやすいレイアウトに
収納棚やロッカーを仕切りとして活用すると、収納スペースを確保しながらゾーニングもできます。
壁を作るより圧迫感が少なく、視線を適度に遮ることで、集中しやすい作業環境が整うのです。
また、ゾーニングを目的に家具を選ぶ際は、棚の高さも大切です。
たとえば、空間をゆるやかに仕切りたい場合は、高さ100〜120cmほどの中程度の棚がちょうど良く、適度なプライバシーと開放感を両立できます。
デッドスペースを見直して収納力を上げる
スペースが限られたオフィスでは、デッドスペースの見直しが収納力を上げるポイントです。
デスク下やコピー機周り、カウンター下、壁の上部など、意識していないだけで“使われていない空間”は意外と多く存在します。
こうした場所にワゴンや棚、キャビネットを配置すれば、床面積を増やさずに収納力を大幅にアップできるでしょう。
▼デッドスペースを活用した例
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場所 |
活用方法 |
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デスク下 |
インサイドワゴンを置く |
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カウンター下 |
ぴったりと収まる棚やキャビネットを置く |
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コピー機周り |
トナーやコピー用紙をしまう収納棚やごみ箱を置く |
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壁 |
収納を置く |
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柱 |
柱に沿って収納を置く |
コピー機の周りに紙やトナー、廃棄用のごみ箱をまとめれば、補充や片付けがスムーズになり導線も短縮できます。
レイアウト変更にも対応できる動く収納を意識する
オフィスは配置換えや席替えが発生しやすいため、レイアウト変更に柔軟に対応できる「動く収納」を取り入れておくと便利です。
キャスター付きワゴンや軽量のシェルフを選べば、必要に応じてスムーズに移動でき、作業スペースの拡大や動線の見直しも簡単になります。
業務の中で発生する会議スペースの拡張や、臨時の作業場づくりにも素早く対応できるでしょう。
オフィスにおすすめの収納家具の種類
オフィスの働きやすさは、どんな収納家具を選ぶかで大きく変わります。
用途に合った家具を取り入れれば、空間全体の印象もすっきりするでしょう。
ここでは、業務効率を高めつつ見た目も整えられる、オフィスに導入しやすい収納家具の種類を紹介します。
- ファイリングキャビネット(書類収納)
- オープンシェルフ(本棚)
- 扉付きキャビネット・ロッカー
- インサイドワゴン(デスクサイド収納)
- 壁面収納・パーティションシェルフ
ファイリングキャビネット(書類収納)
大量の書類を扱うオフィスでは、ファイリングキャビネットがあるだけで整理整頓のしやすさが大きく変わります。
書類を分類しやすく、必要な書類をすぐに取り出せるので、業務効率の向上にもつながるでしょう。
おすすめ:ファイリングキャビネット 3段 ホワイト(A4-3CW)

こちらのキャビネットは、3段の引き出しで収納量がしっかり確保されており、日々の書類管理をスムーズに整えられます。
また、オールロック錠に対応し、引き出し全体をまとめて施錠できる安心設計。
個人情報や機密書類を扱う部署でも使いやすい仕様です。
オープンシェルフ(本棚)
誰でも一目で必要な物を見つけられる“見せる収納”として活躍するのが、オープンシェルフです。
さらに、ディスプレイとして植物やアートを置けば、オフィスに明るさや温かみをプラスできます。
収納とインテリアを両立できるアイテムとして、レイアウトの幅を広げたいオフィスにおすすめです。
おすすめ:オープン書庫 シェルフ(TMZTIM-34TMZBR)

1マスずつ区切られた格子型のデザインで、収納物をすっきり見せながら整理できるオープン書庫です。
どこに何があるかが一目でわかるため、共有スペースの収納にも適しています。
書類やファイルはもちろん、雑誌・サンプル品・備品のディスプレイにも活用でき、オフィスだけでなくカフェやショップの見せる収納としても使いやすいアイテムです。
扉付きキャビネット・ロッカー
備品や機密性の高い書類をすっきり収納したい場合は、扉付きキャビネットやロッカーが便利です。
デスク周りに配置すると収納力が増すだけでなく、適度に視線を遮ることで、集中しやすい環境づくりにも役立ちます。
おすすめ:両開き書庫 ANWシリーズ(ANW-365H)

扉付きでしっかりと収納物を隠せる両開きタイプの書庫です。内部が広く、備品や書類のストックをまとめて保管しやすいため、部署ごとの共有収納としても使いやすい設計になっています。
施錠できる仕様のため、個人情報や重要書類の保管にも安心です。
下置き用タイプなので、上部に別の書庫を追加して組み合わせることもでき、収納量を柔軟に拡張できます。
インサイドワゴン(デスクサイド収納)
デスク下のスペースを有効活用したいときに便利なのが、インサイドワゴンです。
引き出しに文具や書類、ノートパソコンなどをまとめて収納でき、デスク周りをすっきり整えられます。
キャスター付きのタイプなら必要に応じて自由に動かせるため、レイアウト変更にも対応しやすく、使い勝手の良さが魅力です。
おすすめ:インサイドワゴン 3段(エランサシリーズ DL-043S)

デスク下の収納をしっかり確保したい方には、エランサシリーズの3段インサイドワゴンがおすすめです。
上段には文具や小物、中段には書類、下段にはファイルや資料など、用途に合わせてすっきり分類でき、デスク周りの整理整頓がぐっと楽になります。
キャスター付きで移動もスムーズ。掃除の際やレイアウト変更時も手軽に動かせるため、忙しいオフィスでも使い勝手の良い一台です。
壁面収納・パーティションシェルフ
限られたスペースを有効に使いたいオフィスには、壁面収納やパーティションシェルフが役立ちます。
パーティションシェルフは収納だけでなく、空間をゆるやかに仕切る役割がある点が魅力。
圧迫感を抑えながらゾーニングできるため、集中スペースや打ち合わせスペースなど、用途に応じたレイアウトづくりにも活躍します。
おすすめ:グラスシェルフ 4段(TMZHAB-624TMZWH)

壁際の収納やディスプレイに活躍するのが、こちらの4段グラスシェルフです。
ガラス棚を採用しているため圧迫感がなく、オフィス空間に軽やかな印象を与えます。
エントランスや共有スペースはもちろん、パーティションとして配置すれば空間をやわらかく区切りながら収納も確保できます。
収納を工夫してオフィスを快適に保つコツ
オフィスを快適に保つためには、限られたスペースをどのように使うかがとても重要です。
収納を活用して、オフィスをより快適に保つコツについて解説します。
- 定期的に整理整頓ルールを決める
- ラベリングや色分けで見やすく管理する
- スタッフ全員が使いやすい配置を意識する
定期的に整理整頓ルールを決める
オフィスの散らかりを防ぐには、整理整頓のルールを設けることが効果的です。
基準が共有されていれば、片付けが得意でない人でも迷わず行動でき、きれいな状態を維持しやすくなります。
ルールの内容は、以下を参考にしてください。
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ルールの内容 |
効果 |
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使用状況から「捨てる」「捨てない」の判断基準を決める |
いらない物が明確になり、処分がスムーズに進む |
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週や月に1度など、定期的に「整理する日」を決める |
収納物の増加を抑えられ、管理しやすくなる |
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使用頻度によって、物の「定位置」を決める |
よく使う物は近くに収納するため、利便性が向上する |
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使用した物は元の場所に戻す |
散らかりにくくなる |
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管理担当者を定める |
散らからない仕組みができる |
ラベリングや色分けで見やすく管理する
部署間で共有するファイルは、収納の前面にラベルを付けたり、色分けしたりすると管理が楽になります。
異動直後や新しく加わった社員でも、必要な資料をすぐに見つけられるのが大きなメリットです。
さらに、ファイルは案件ごとに同じシリーズで統一すると、見た目にまとまりが生まれ、空間がすっきりとした印象になります。
スタッフ全員が使いやすい配置を意識する
収納を整えるうえで大切なのは、特定の人だけでなく、誰にとっても使いやすい配置をつくることです。
共有で使う書類や備品は、できるだけ動線の中心に置き、どの席からでも取りに行きやすい場所を選ぶと、無駄な移動が減って業務がスムーズになります。
高さにも配慮するとさらに便利です。
よく使うものは手が届きやすい位置に、使用頻度の低いものは高い棚や下段にまとめると、誰でも迷わず取り出せる環境が整います。
スタッフ全員がストレスなく作業できる配置づくりが、オフィスの快適さにつながるでしょう。
オフィス収納を工夫して生産性と快適さを両立しましょう

働く人が気持ちよく過ごせる環境は、自然と仕事の質にもつながります。
見せる収納と隠す収納の使い分けや、デッドスペースの活用、動かせる家具の導入など、ちょっとした工夫が快適さと生産性の両方を引き上げてくれるでしょう。
さらに、デスク上の環境も仕事の進めやすさに大きく影響します。机の上をすっきり整えるレイアウトの工夫や収納アイデアを紹介した記事もありますので、ぜひ併せて参考にしてください。
オフィスの机の上を整えるレイアウト方法とは?デスクの収納アイデアを紹介
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