毎日使用するゴミ箱エリアは、オフィスの中でも管理・運用が難しい場所です。
分別ルールの浸透が難しいうえ、ゴミがあふれやすく、来客スペースでは雑多な印象が出てしまいます。
このような困りごとの解決には、用途に合った使い分けが効果的です。
本記事では、オフィスのゴミ課題や業務用ゴミ箱の種類、選び方について解説します。
設置場所に合わせて選ぶことで、乱雑さや分別のしにくさ、清潔感が改善され、来客から見た印象も整えやすくなります。
オフィスのゴミ箱まわりで起こりやすい課題

オフィスのゴミ箱は、多数の社員で共用することが多く、対策なしに設置すると課題が発生しやすくなります。
以下では、ゴミ箱の周辺で起こりやすい課題について解説します。
- ゴミ箱の数や容量が足りず、ゴミがあふれやすい
- 分別ルールが守られにくい
- 来客スペースや通路まわりで悪目立ちしやすい
ゴミ箱の数や容量が足りず、ゴミがあふれやすい
ゴミ箱の数や容量が足りないと、投入口からゴミがあふれる場合があります。
コピー機周辺ではミスプリント類が、休憩室ではペットボトルや弁当がらなどが多量に捨てられ、すぐに満杯になりがちです。
また、個人デスクや作業スペースで小さなゴミ箱を共用すれば、梱包材やメモ用紙、ティッシュなどのゴミが頻繁に発生し、数が不足します。
ゴミの排出量がゴミ箱の総容量より多いと、回収の回数を増やす必要があり、清掃担当者の手間もかかります。
分別ルールが守られにくい
オフィスのゴミ箱では、分別ルールが守られにくく、可燃・不燃・ペットボトル・缶・紙などのゴミが一緒に捨てられがちです。
特に、「捨てるゴミ箱がわかりにくい」あるいは「自宅と分別ルールが異なる」場合には、分別の境界線が曖昧になります。
社員による認識のズレが、多種のゴミを混在させてしまうのです。
来客スペースや通路まわりで悪目立ちしやすい
来客スペースや通路にあるゴミ箱は、来客の目に入りやすく、悪目立ちすることもあります。
エントランスや受付などにフタのないゴミ箱を置くと、内部が丸見えになり、清潔感やプロフェッショナル感の面でマイナスの印象を与えかねません。
また、通路上に大きなゴミ箱を設置すると、避けなくては移動できず、邪魔に感じることもあるでしょう。
このように、ゴミ箱は企業イメージや設置場所、容量にも十分に配慮して選ぶ必要があるのです。
オフィスで使うゴミ箱の主な種類

一口にゴミ箱といっても多数の種類があり、適した設置場所や用途に違いがあります。
ここでは、業務用ゴミ箱の種類と特徴について解説します。
- 小型・スリム型
- ペダル式
- スイング式
- フタ付き
- キャスター付き
- 分別タイプ
小型・スリム型
小型・スリム型のゴミ箱は、デスクまわりや狭い場所での使用に適しています。
紙類や小さなゴミを頻繁に捨てやすい点がメリットです。
低価格のため、多数のデスクを置く企業でも大量購入しやすいでしょう。
ただし、容量は5〜10L程度と小さめで、共用エリアでの使用には向かない可能性があります。

ペダル式
ペダル式のゴミ箱は、足元のペダルを踏んで、フタを開け閉めするタイプです。
両手がふさがっていても、手を使わずに捨てられます。
フタが臭いを遮断し、中身も隠すため、茶ガラや果物の皮などの生ゴミを捨てやすく、休憩室や給湯室での設置に向いています。

スイング式
スイング式のゴミ箱はフタの部分を揺らし、開閉させて使用します。
臭いの遮断力は完全とはいえないものの、内部は見えにくいタイプです。
デスクそばに置いたり、複数並べて分別用にしたりと、応用が利きやすいゴミ箱です。
通常は、スムーズに捨てられますが、容量オーバーに近づくと、フタがゴミに引っ掛かり、開きにくくなります。

フタ付き
フタ付きのゴミ箱は、グリップや取っ手などを使い、開閉するゴミ箱です。
フタが臭いの拡散を防ぎ、中身も隠します。
雑多な印象を抑えられるため、来客スペースや会議室のゴミ箱として適しています。
投入口が広いタイプであれば、紙くずや封筒、包装材なども捨てやすいでしょう。

キャスター付き
キャスター付きのゴミ箱は、頻繁に移動する場合に便利です。
移動しながらオフィス内のゴミを回収する場合や、大量のゴミが発生するエリアでの設置に向いています。
持ち上げることなく移動できるため、清掃しやすく、オフィスを清潔に維持できます。
また、レイアウトを変更する場合は、移動の労力が抑えられ、ゴミ箱の中でも高い柔軟性を発揮するタイプです。

分別タイプ
分別タイプのゴミ箱は、複数の投入口があり、可燃・不燃・ペットボトルなどを、別々に捨てられます。
捨てる時点でゴミを分別するため、回収時の分別が不要となり、清掃担当者の負担を軽減できます。
特に、フタや本体で色分けしたタイプは、捨てるべきゴミ箱が直感的にわかり、分別ルールの浸透に効果的です。
多種類のゴミが発生しやすい休憩室や飲食可のミーティングスペース・研修室などの共用スペースでの設置に向いています。

オフィスレスキュー119Happyでは、多種類の業務用ゴミ箱を取り扱っています。ぜひ、ご覧ください。
オフィスのゴミ箱の選び方

オフィスのゴミ箱の課題は、基本的な観点に着目することで、その多くが解決できます。
以下では、オフィスのゴミ箱の選び方を解説します。
- 捨てるゴミの種類に合わせて選ぶ
- 設置場所に合う容量を選ぶ
- 分別しやすい表示・投入口を選ぶ
- オフィスの雰囲気に合うデザインを選ぶ
- 清掃・回収しやすい構造を選ぶ
捨てるゴミの種類に合わせて選ぶ
ゴミ箱選びの基本は、紙ゴミ・可燃ゴミ・ペットボトル・缶など、発生するゴミの種類を確認したうえで選ぶことです。
たとえば、休憩室ではペットボトルや缶、弁当がらなど多種類のゴミが排出されるため、分別タイプが良いでしょう。
ゴミの種類に合わせてゴミ箱を選ぶと、清掃担当者の分別の手間が軽減され、回収にかかる時間も短縮できます。
設置場所に合う容量を選ぶ
ゴミの種類に加えて、設置場所で利用する人数や廃棄量に合った容量を選ぶことも重要です。
たとえば、休憩室や共用スペースでは45L以上、通路上ならば20〜45L前後を一つの目安とし、利用人数や回収頻度に合わせて調整しましょう。
一方、受付やエントランスなどの来客スペースでは、訪問者の印象も考慮し、20L前後の容量を抑えたゴミ箱を選ぶと、目立ちにくくなります。
設置場所に応じた容量を選ぶと、雑多な印象を抑えられるうえ、ゴミが周囲に散らからず、回収の回数も減らせます。
分別しやすい表示・投入口を選ぶ
分別ルールを徹底したい場合には、表示や投入口によってゴミの種類が限定されたゴミ箱を選ぶと、迷わずに捨てられます。
たとえば、ラベルやカラーによって識別できるタイプや、ゴミの形状が投入口にデザインされたタイプは、分別精度の向上に効果的です。
一方、識別サインのないゴミ箱を選んだ場合は、イラストや写真で捨てられるゴミを表示し、直感的に分別できる工夫が必要です。
分別タイプを設置するだけでなく、社内の分別ルールに合わせてラベルや掲示を整えましょう。
オフィスの雰囲気に合うデザインを選ぶ
エントランス、通路などの来客スペースのゴミ箱は、オフィスとの調和を考えて選ぶと空間になじみやすくなります。
雰囲気を統一させるコツは、壁や床の色、あるいは周辺の家具の色と合わせることです。
たとえば、温かみのあるインテリアにはウッド調、スタイリッシュなオフィスならばステンレス製を選ぶと、雑多な印象を抑えられ、企業イメージも向上します。
ただし、来訪者が多く利用するため、見た目の「おしゃれさ」に加え、捨て方に迷わない使いやすさの観点も、選ぶうえで重要です。
清掃・回収しやすい構造を選ぶ
利用者の多いゴミ箱では、満杯になりやすいため、掃除や回収が簡単な構造を選ぶと、運用しやすくなります。
特に、休憩室や給湯室では、汚れを拭き取りやすいステンレス製やプラスチック製を選択すると、清潔な状態を保てるでしょう。
また、袋を固定できるゴミ箱はゴミのはみ出しを防ぎ、開口部分が広いゴミ箱は回収もスムーズです。
使いやすい素材や構造を選ぶと、清掃担当者や社員が管理する場合でも、誰もが簡単に作業できるようになります。
オフィスレスキュー119Happyでは、掃除しやすい素材を中心に、オフィスになじみやすいシンプルなデザインのゴミ箱をご用意しています。
オフィスのゴミ箱は分別しやすさ・容量・設置場所で選ぼう

ゴミ箱は選び方次第で、ゴミがあふれたり、回収の回数が増えたりと、見た目の印象や運用に差が生まれます。
そのため、ゴミの種類や量、設置場所に合わせて選び、使いやすさと清潔感を両立させることが重要です。
オフィスレスキュー119Happyでは、新品・中古の業務用ゴミ箱をはじめ、オフィス用品をお求めやすい価格で取り揃えております。
「レイアウト変更や家具の購入を機にゴミ箱も買い換えたい」とご検討中の方は、ぜひ、お気軽にご相談ください。

