商品名の由来を調べてみる。 ~オフィスチェア編~

机、椅子、テーブルなどにも、それぞれ商品名があり由来がある・・オフィスチェアの名前の由来を調べてみました。

存在するものには名前がある

日ごろあまり意識はしませんが、何気なく使用している物や食材など・・すべてに名前が存在をしています。
もちろん普段オフィスではあまり意識せずに使用している机、椅子、テーブル等にも、それぞれに商品名がありその名前になった由来もあります。
その意味を知ると「なるほどな~」「ユニークだな」と感じたり、新しい発見があったりより物に愛着が湧いてきます。

椅子(いす)はもともと倚子(いす)と漢字表現がされていました。
倚には「よりかかる」のような意味があり、子は「小さい」ことを表す接尾語です。
つまり「椅子」はもともと「小さい寄りかかる物」という意味から派生した名前です。
ここではオフィスレスキュー119Happyで取り扱う椅子の商品名の名前の由来をご紹介します。


椅子の名前の由来

シンクチェア

名前の由来:Think(思う)から

Steelcase Think(シンク)は人と地球への持続的な影響が測定され、その影響が最小限に抑えられるように考慮されています。
新たに刷新されたThink(シンク)は容易なリサイクルと素早い分解が可能なように部品を最小限にとどめ、使用後には製品を再利用またはリサイクルできることを念頭に設計されています。

シロッコチェア

名前の由来:サハラ砂漠から南風または南東風

シロッコ(伊: scirocco、英・仏: sirocco)は、初夏にサハラ砂漠から吹き地中海を越えてイタリアなどに到達する南風または南東風。

北アフリカでは乾燥しているが、地中海を越えた後のイタリア南部到達時には高温湿潤風となる。時に砂嵐を伴う。ギブリ、ユーゴ(jugo)とも。

フルゴチェア

名前の由来:ラテン語で「輝き」

fulgo(フルゴ)はラテン語で「輝き」を意味します。
長期間使用しても背もたれ上部が汚れ難く快適な執務スペースを維持していくことから命名されたようです。鮮やかなクロスがのぞくバックスタイル。
シンプルで個性的なデザインを追求しながら、事務チェアの基本ニーズであるこわれにくさ、汚れにくさも実現。

アーロンチェア

名前の由来:ラテン語で「空気」

「Aero(エアロ)」はラテン語で「空気」を意味するもので、その名の通り「空気のように付加のかからないチェア」という意味を込めて「Aeron(アーロン)」と命名されたようです。
想像力に富んだデザインと最先端の人間工学から生まれた革新的なサスペンションと操作しやすい調節機能がついているチェアです。

ヴィスコンテチェア

名前の由来:イタリア語で「子爵」

Visconte(ヴィスコンテ)イタリア語で「子爵」を意味するそうです。
おそらく優雅な洗練されたデザインから由来がついたのでしょうかと予想します。
長時間の着座でも快適性を維持出来ます。グッドデザイン賞を受賞しています。

バロンチェア

名前の由来:オランダ語で「男爵」

baronはオランダ語で「男爵」を意味するそうです。
工業デザインの名門 ITAL DESIGN(イタルデザイン)によるシンプル&シャープなデザイン性の高い人気チェアです。
洗練されたデザインと多彩なバリエーションであらゆるオフィスに調和します。

プントチェア

名前の由来:イタリア語で「点」

PUNTO(プント) イタリア語で「点」を意味する言葉のようです。英語で言うところの「Point(ポイント)」と同様の意味になるのだそうです。
インテリアに調和するデザイン性と、座り心地に配慮した機能を高い次元で両立。グッドデザイン賞受賞。

シルフィーチェア

名前の由来:風の精霊、妖精

Sylphy(シルフィ)は「SYLPH(シルフ/スィルフ)」なる英語に由来する造語になるとの事。
ヨーロッパの神話に登場する風の精霊、妖精を意味するようです。
この風の妖精が人間の姿になると、ほっそりとしたスリムな女性になって現れるといった逸話から、スラっとした上品な女性、スリムで魅力的な女性といった意味でも使われるとの事。


名前の由来いかがでしたでしょうか

私たちが何気なく使用している物も意図して名前を付けられているのが分かったと思います。
何か商品などを見たときにはそれぞれの名前の由来も気にかけてみてはいかがでしょうか。
その名前から「こういう商品なんだな」なども連想ができるので、新たな発見があることでしょう。

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